イベント情報

【報告】~きこえにくい方のためのコミュニケーション教室~きこえを補う機器展

コミュニケーション教室について

京都市聴覚言語障害センターでは、毎年「きこえにくい方のためのコミュニケーション教室(京都市委託難聴者自立訓練事業)」を行っています。今年度は全3回実施いたしました。最終日の10月5日に行われた機器展の様子と参加者の感想をご紹介します。

当日の様子

今回の機器展では6ブースの出展がありました。

 

 

 

 

パソコンテイクとは?
音声情報をパソコンで文字情報に変換し、情報を得る方法です。

どのブースも大盛況で、熱気を感じますね!

京都府聴覚言語障害センター 電話リレーサービス

電話リレーサービスの説明、登録の様子です。

電話リレーサービスとは?
きこえない人ときこえる人との電話を、手話や文字、音声で通訳オペレーターがリアルタイムにつなぐサービスです。

 

株式会社SoundFun(サウンドファン) ミライスピーカー

 

パソコンテイクで説明を聞きながら、
ミライスピーカーの音質を聞いています。

 

 

聴覚研究所 音声認識システムTeam Log

騒がしい環境でも、音声認識技術のおかげで
会話がスムーズです。

 

 

ソノヴァ・ジャパン株式会社 補聴器・ロジャーシステム

 

自分の聴力検査の結果で
補聴器や機器を調整してもらい、体験中です。

 

 

スマートグラスMOVERIO UDトーク・UDcast

 

スマートグラスを装着し、音声文字変換アプリや
映画を字幕で見ることができます。

 

京都市中途失聴者・難聴者協会 ヒアリングループ体験

お互いにパソコンテイクを見ながら、
ヒアリングループの体験や説明を聞きます。

ヒアリングループとは?
難聴者のきこえをサポートするシステムです。
磁場を発生させ、専用のマイクで声を拾いやすくします。

 

 

参加者の皆様の声

楽しく知識が増えました。
このような機会をもっと増やしてほしい。
展示されている機器の違いが分かるように工夫をしてほしい。

最後に

今年度も無事にコミュニケーション教室を実施できました。
参加者の皆様、講師の皆様、出展に携わってくださった各企業・団体の皆様、要約筆記担当の皆様、ご協力いただきありがとうございました。
来年度のコミュニケーション教室も、皆様に楽しんでご参加いただけるような企画を考えております。
開催、内容につきましては当サイトや、京都市聴覚言語障害センターのホームページにも掲載予定です。また皆様にお会いできることを楽しみにしています。

お気軽にお越しください。

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