手話・筆談を使って当事者団体の方と交流しましょう
午後の部は「手話・筆談を使って当事者団体の方と交流しましょう」というテーマでした。
中途失聴者・難聴者協会の紹介
始めに、NPO法人 京都市中途失聴・難聴者協会の代表の方に活動内容をご紹介いただきました。活動内容、協会設立までの歴史など、貴重なお話をしていただきました。
話している内容を文字にする要約筆記や、磁気を用いた聴覚補償のヒアリングループの普及にも積極的に取り組んでおられます。
中途失聴・難聴者協会の活動についてもっと詳しく知りたい方はこちらから
筆談での交流会
次に、京都市中途失聴・難聴者協会の方と、筆談でコミュニケーションをとる体験をしました。2グループに分かれ、「夏の思い出」をテーマに、筆談で交流をしました。
学生時代の夏休みのうれしさ、浴衣でお祭りに行く、プールで遊ぶ、夏はやっぱりビールが美味しい!などなど…
筆談を通して聞こえる聞こえにくいに関係なくコミュニケーションを楽しみ、度々笑いが起きる盛り上がりでした!
参加者の方々からは
など、筆談を実際に体験することでしか得られない感想をお聞きすることが出来ました。
手話の体験
次に、手話の体験をしました。
参加者の方のお名前や、簡単な挨拶の手話を覚え、自己紹介をやってみました。
同じ手話表現でも、表情や体全体の動きによって意味や、伝わり方が変わります。顔の表情や体の動きで、「楽しい!」「悲しい…」などの手話や、挨拶で使える「ひさしぶり!」「お元気?」という手話、「そうそう!」など相槌の手話も学びました。今回覚えた手話で、次回お会いした時には「ひさしぶり!」と、手話で挨拶してもらえるのを楽しみにしております!