9月7日・9月23日に開催する
聞こえとコミュニケーションの教室にて講師として登壇いただく
ゆめ風基金 八幡隆司氏よりコメントを頂きました
知的障害者授産施設指導員を経て、「豊能障害者労働センター」設立にも関わる。1995年1月 兵庫県南部地震障害者救援本部を設立し、全国のネットワークの協力を得て 阪神間の障害者支援にあたる。以降様々災害支援に当たる。それらの経験から障害者市民防災提言集、防災ハンドブックなどを手がける。
2011年東日本大震災、2016年熊本地震、2018年の西日本豪雨でもいち早く現地入りし支援をしている。今回の能登半島地震についても
支援を進めている。現在ゆめ風基金理事・事務局長。
ゆめ風基金とは
1995年、被災障害者の救援を目的に永六輔さん、小室等さんら著名人と 障害者、支援者が呼びかけて発足。これまで被災障害者救援金・救援活動費は5億7369万円にのぼります。東日本大震災では、いち早く障害者救援活動を開始、今も障害者の生きる場・働く場の復興を応援しています。 「一番困っているところにすばやく届ける」ことをモットーに全国の障害者 団体と連携し、緊急時に備えています。また、障害者の立場から「防災提言」 を発信しています。
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講演内容
テーマ「実体験から学ぶ災害時の聴覚障害者支援」
最近起こった能登半島地震を中心に、過去の災害も含めて障害者がどのようなことで困ったのか、また聴覚障害者はどのような困難があったのかをお話しするとともに、
今後の災害にどう備えればよいのかをお話しします。
メッセージ
グループワークでは実際に災害があった時にどのような行動がとれるのかを考えます。
ゆめ風基金としてこれまでの災害にかかわった経験から、今後の備えをどうするのかをみなさんとともに考えていきたいです。