社会資源

【続報】難聴者の生活をさらに便利に│きこえを補う情報機器展2020

こんにちは。京都市聴覚言語障害センターです。

2020年2月1日(土)の「きこえを補う情報機器展は、情報機器の展示だけではなく、「きこえの森診療所」の言語聴覚士やNPO法人京都市中途失聴・難聴者協会による個別相談ブースがあります。

きこえの森診療所

「最近聞こえにくくなってきた」、「補聴器をつけた方がいいのか迷っている」などでお困りの方は、機器展内の言語聴覚士による個別相談ブースでご相談ください。また、きこえの森診療所では完全予約制で聴力検査や補聴器相談(下図参照)を行っております。必要に応じて予約を取らせていただきますので、ご希望の方はお申し出ください。

NPO法人京都市中途失聴・難聴者協会

NPO法人京都市中途失聴・難聴者協会では、聞こえにくくても暮らしやすい社会を目指して様々な活動を行っています。各種講座の企画、旅行やスポーツなどの楽しい行事もあります。話している内容を文字にする要約筆記や、ヒアリングループの普及にも取り組んでいます。機器展内には会員の方による個別相談ブースがありますので、聞こえにくい方に話を聞いてみたい方や活動内容に興味のある方はご相談ください。

最後に

機器体験や個別相談ブースでは、要約筆記(ノートテイク)が利用できます。要約筆記とは、話している内容を書いて伝える文字通訳のことです。例えば、病院の受診や町内会の行事、冠婚葬祭などの日常生活に関わる場面において、必要なときに無料で利用することができる制度で、プライバシーは守られます。機器展内には、京都市要約筆記サークル「かたつむり」の会員の方や、要約筆記者を派遣している担当者による相談ブースがあります。要約筆記について知りたい方、要約筆記を利用してみたい方はご相談ください。

聞こえの情報機器展には、聞こえにくい方の生活を便利にする情報機器個別相談ブースなど、きこえに関する様々な情報があります。ぜひ、お気軽にお越しください。お待ちしております。