社会資源

2021年度 京都市難聴者自立訓練事業「きこえにくい方のためのコミュニケーション教室」を実施しました!

コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 訓 練 と セ ミ ナ ー

8月21日(土)「聴覚情報処理障害(APD)を学ぼう!」
講師:小川 征利 氏 (岐阜県立揖斐特別支援学校 教諭 ・ 言語聴覚士)


緊急事態宣言で集合形式は叶わなかったこと、オンライン視聴が難しい方もいらっしゃる
ため、講演をまとめた資料をお申込みいただいた皆様にお送りさせていただきました。
難聴と「きこえ困難(APDを含む)」の違いや、「聴く」ことに問題がある場合の要因や
対応方法について、お話しいただきました。

講師のご厚意により、お申込み者へ配布した資料を公開いたします。
ご関心のある方はご覧ください。(タイトルを押すとページが開きます)
公開期間:2022年3月31日(木)まで
*印刷やダウンロード、データをネット上に二次掲載するなどの
二次利用は厳禁
『きこえ困難の理解と支援~LISTENING DIFFICULTIES の観点から~』

10月2日(土)「中途失聴・難聴者のストレス対処方法は?」
講師:勝谷 紀子 氏 (北陸学院大学人間総合学部社会学科 教授 (当時))


講師がオンラインで講演を行い、参加者のみ集合して視聴しました。
聞こえ・聞き取り困難者の交流会「きこえカフェ」を行われていることや、
講師自身がオーディトリーニューロパシーと診断された経験談を踏まえな
がら、難聴特有の心理的問題やその解決方法などを話していただきました。
ワークシートを使って自分のストレス対処の振り返りや工夫の検討をする
時間もありました。

補 聴 器 と リ ハ ビ リ の 教 室

11月3日(水・祝)「補聴器活用のイロハ①,②」

   「お互いが気軽に話せる会話方法は?」
講師:乾 恵梨 (京都聴覚言語障害者福祉協会 言語聴覚士)


補聴器活用のイロハ①
どのくらい聞こえにくくなったら補聴器を装用したほうがいいのか、
補聴器って高価なほうが良いの?など講演・質疑応答を行いました。

補聴器活用のイロハ②
補聴器販売店にご協力いただき、最新の補聴器の主流や特徴などをお話しいただきました。

お互いが気軽に話せる会話方法は?
家族や知人との会話で困っていることをそれぞれ話していただいたり、工夫していることを
各々が話したりとサロン形式で気軽にお話ができる雰囲気でした。