イベント情報

【報告】聞こえとコミュニケーション教室開催しました

7月12日(土) 聞こえとコミュニケーション教室を開催しました。

今回はメイン会場(京都市)・視聴会場(福知山市)・リモート参加で開催し計112名の方にご参加いただきました。

リモート参加 75名
メイン会場 35名
視聴会場 2名
合計 112名

佛教大学 専門職キャリアサポートセンター専任講師 後藤至功先生に講師としてご登壇頂き「防災学習会 過去の災害から学ぶこれからの備え」をテーマに講演頂きました。メイン会場と視聴会場では「聴覚障害者にとって理想の福祉避難所を考えてみよう」をテーマにグループワークをおこないました。

当日の様子

参加者からのご意見

2時間の講義としてもっと細かく聞きたかった、時間が足りなかった
実際の避難所の様子や、広域避難した人と地域に留まった人のその後の違いの話が聞けた。
情報保障の必要性を改めて感じた。普段からの備えや交流が大切だと感じた。

頂いたご意見は今後の参考にさせていただきます。ご参加いただいた皆様ありがとうございます。

講師フィードバック

後藤先生よりアンケートのフィードバックをいただきました。

防災のための準備、備えについてどうしたらいいか
まずは全員に対して、お住まい、活動地域の安全ゾーンと危険ゾーンを認識することです。 その後、どう避難情報を入手するかを具体的に検討しておいてください。その他、自身が耳が聞こえにくい、聞こえないことを可視化するための手段(バンダナ、ビブス等)を準備ください。(これはわかりやすい方が良いです。より助けを求めやすい方法を検討ください)
聴覚障害者のための福祉避難所を望みます。どのように行動していけばいいでしょうか
まずは地域の関係団体と具体的に相談することです。そして会を通じて、自治体に働きかけをしてください。その際、その自治体に関する聴覚障害者数や現状などをペーパーにまとめておくことです。熊本県等の例を示してもらっても良いでしょう。
災害について、行政がどこまで準備が出来ているのか現状を知りたい
上記と併せて、是非、最寄りの障害福祉課に正式に質問票を送ることです。動かないと始まりません。ぜひ、行動をおこしてください。

 


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